この記事でわかること
・内視鏡検査の費用や時間
・施術のリアルな体験
・利用したクリニック
私が胃カメラを飲むことを決めた理由
30代になって健康に意識を向けるようになってから、今まで受けたことのない身体検査に興味を示し始めた時、「胃がん発症の原因の99%がピロリ菌である」という記事を見たことから、胃カメラの検査をすることを決めました。
「99%??ということは、ピロリ菌がいなければ、ほぼ胃がんにはならないってこと?」と思って、治療法を見てみたら、処方された薬を飲むだけという楽な治療方法だったことも受ける決め手でもありました。
今まで胃の不調はそこまでなかったので、検査もしたこともなければ、胃カメラを飲む経験もありませんでした。でも、「これも経験かな」と思って、割とすんなり検査することを決めて予約をしたのを覚えています。
手術前の準備:検査と注意点
胃カメラ検査は予約当日にはできませんでした。
まずは、事前検査があって、後日胃カメラを行う日を決めます。
事前検査で行ったことは、主に4つです。
・胃カメラ実施についての説明を聞く
・医師から検査への詳細説明を受けて、施術方法を決める
・血液検査をする
・検査の同意書にサインをする
施術方法は2つあって、
①眠る薬を投入して、口から胃カメラを飲んで検査する方法
②鼻から胃カメラを入れて検査する方法
どちらかを選べますが、私は迷いなく①を選びました。
眠ったうちに検査を終わらせてほしいのと、意識があると胃カメラを飲める気がしなかったからです。
胃カメラを入れている時間は10分程度とのこと。
最後は同意書にサインをして、検査日を決めれば事前検査は終了です。
施術当日:ドキドキの体験談

施術の一番の緊張ポイントは、「眠る薬を投入される」ということでした。
今までの人生で意識がなくなる薬を使う施術を受けたこともないし、気絶をしたこともないので、ブラックアウトという経験自体が初めてでした。
必要な施術着に着替えて、点滴を打ちながら待合室で待っていたのですが、点滴が眠る薬だと勘違いしていた私は「なかなか眠くならないな•••胃カメラを飲む時も意識があったら嫌だな•••」と要らぬ心配をしていました。
施術の順番が来て、施術台に乗り、思ったよりも高さを上げられた台の上に横向きで寝ることになりました。意識があるまま、口に固定具を咥えるように言われ、そのまま30秒くらい待った後、看護師さんから「眠くなる薬入れますね」と声をかけられて、点滴の管から別の薬を投入されました。
その後すぐにブラックアウト。
管に薬が入って、ちょっと冷たいなと思ったまでの記憶しかなく、気づいたら検査は終わっていました。本当に眠った記憶がないことにびっくり。
よくドラマや漫画で口を抑えられて気絶させられるシーンがありますが、本当に気絶してしまうんだなと、身をもって納得&体験できました。
施術直後:覚醒と少しの違和感
施術後はとにかく眠いです。眠すぎます。
頭が、ぼぉーとしているので、歩行も少しふらつきました。
看護婦さんに案内されて、ソファに少し休ませてもらえましたが、眠すぎて座っている時間がかなり短いと感じました。(おそらく15分くらいは座っていた)
また、胃自体は違和感を感じました。なんとなく、「胃の中をいじられたな」という感覚は残っていました。
そのあとは少しずつ、覚醒して、ソファから椅子に移り、着替えをして、ようやく頭が働き始めました。
着替えが終わって、お会計が終わったら検査は終了です。
クリニックの滞在時間は約3時間。
私は午前中に施術を受けましたが、午後は普通に動けたので、少し時間を空けていれば次の予定を入れても大丈夫だと思います。
まとめ:私の選択は正解だったのか
大正解でした。
1回の検査で胃の検査が全てわかりますし、何より痛みがなく、半日程度の時間で施術を受けられるのでハードルは低いと思います。検査結果はピロリ菌無しとのことだったので、薬の処方はありませんでしたが、仮にいたとしても飲み薬だけで治療できるので、そこも胃カメラ検査を受けるメリットだと思います。
クリニック紹介
東京内視鏡クリニック(新宿駅から徒歩3分)
いろんな世代の人が1人で来ている人が多かった印象です。
綺麗なビルの中にあって、クリニック自体も綺麗でした。