#2 【体験記】メガネ生活からの卒業!レーシックを検討されている方へ

その他

この記事でわかること

・レーシックの費用や時間
・手術のリアルな体験
・利用したクリニック

私がレーシックを決めた理由

私の目が悪くなったのは、小学校5年生から。
テレビを近くで見すぎたことで視力が悪くなり、裸眼で0.05以下というかなり悪い視力の中、20年以上メガネとコンタクト生活をしていました。
レーシック手術の存在は知っていたけれど、「高いんだろうな」「失明したら怖い」「失明しても生活を支えてくれる人ができたら」と、漠然とした知らない恐怖から遠ざけていましたが、メガネ生活を脅かす事件が起きました。

ある日、鏡見るとレンズ形にくっきり日焼けしていたのです。日焼け止めは毎日していましたが、レンズと淵の分厚さのためか、レンズ部分だけ異様に日焼けがカットされてしまい、目が小さくなるだけではなく、顔まで逆パンダになる始末。素顔がブスになっていく…
それにショックを感じ、一念発起してレーシックを受けることに決めました。

手術前の準備:検査と注意点

レーシック手術を受ける前に知りたかったことをまとめました。

■費用

費用はその人の目の状態・希望によって、かなり変動します。

なぜなら、
・視力と角膜の厚さによって使える機械が異なる
・選ぶ機械のグレードによって金額が異なる
・施術日数によって金額が異なる
ためです。

私の場合は、施術できる一番下のグレードの機械を選び、15万円ほど。
また、角膜が平均よりも厚かったことが幸いし、機械のグレードを上げずに施術することができました。

値段に比例する機械のグレードの違いは大きく分けて2つありました。
・照射スピードと粒度(スピードが速く、粒度が細かいほど金額が高い)
・角膜補強(角膜変形を抑える効果があるものは金額が高い)
一番高い機械を選ぶと約80万円。一番安い機械を選ぶと約8万円。(トップとボトムで10倍の差!)ただ、一番安い機械は視力が軽度に悪い方向けだそうで、利用できる人は少ないそうです。

また、《当日に検査と施術をまとめてやるパターン》と、《別日に行うパターン》を選択できます。
安さ重視の場合は、まとめてやるパターンを選んでください。

■時間

施術をする前に3時間ほど診察と問診、測定が行われます。
施術のトータル時間は、2時間程度です。
そのため、ほぼ丸1日は時間を要します。
しかし、実際に機械で目をいじられている時間は3分ほどでした。
実際に受ける時間は短いですが、検査や待合室での待機時間が多いです。
待ち時間には本などの暇つぶしグッズを持っていくと良いと思います。

■術後は予定をいれない

施術をしてわかったのは、目をいじられるとすごく疲れてしまうということです。
私は手術当日はすさまじい疲れを感じ、夜8時には就寝してしまいました。
そのため、術後に予定を入れるのはかなりリスクがあると思われますので、すぐに休める状態にしておくことを強くおすすめします。

■老眼は治らない

私が受けた説明では、今の技術では老眼は治らないといわれました。
そのため、老眼を治すのには向いていないようです。

手術当日:ドキドキの体験談

一番お伝えしたい体験は、やはり機械を目に当てているときの体験です。

機械を当てる前に麻酔目薬をされます。麻酔は1滴ずつ。
正直、目薬だけで心もとなさがありましたが、麻酔が効いてちゃんと施術できるので安心してください。

いよいよ施術となり、2種類の機械を当てました。

1つ目の機械は目の表面に、とても薄いペラペラのふた(フラップ)を作ります。
瞬きをしないようにトイレのスッポンのようなものを目に設置され、空気を抜かれます。目が異様に出てしまっているような状態に感じました。緑の光を見続けるのですが、少し痛みを感じた瞬間もあり、スッポンが抜かれた後も違和感がすごいです。

2つ目の機械はレーザー光で、目の表面をほんの少し削って、きれいな形に整えます。
1つ目の機械でフラップが作られたので、目の角膜が動きます。その後、赤と緑のライトが散りばめられた空間を見続けるのですが、こちらは特に痛みもなく、すんなり終わりました。
ただ、フラップを動かされるので「目をいじられている!!」という感覚が強かったです。

どちらの機械も気持ちの良いものではないですが、短い時間であるがゆえに耐えられます。

手術が終わったら、診察をして目薬をもらって終わりです。

手術直後:目が見える!でも少し違和感も

術後すぐははっきり見えるわけではなく、白いモヤのようなものが映っています。今までよりも見えることには見えますが、完ぺきに見える状態ではないです。

また、術後すぐ~寝るまでに目の痛みを感じました。じんじんする痛み、染みる痛みが出ました。(痛み止めの目薬はクリニックからもらえます)

※アイメイクは手術1週間後からのため、1週間は化粧ができません。
 イベントや大事な用事は次の週に入れないようにしておく必要があります。
※外出時と就寝時は目の保護のため、1週間は保護メガネをつける必要があります。

そのほかにも諸注意事項があるので、詳しくはクリニックで確認してください。

次の日:良くなった視力

朝、目を開けると目の乾燥はかなり気になりましたが、部屋の中がはっきりと映っています。これにはびっくり。
目はカスカスでしたが、気持ちは潤おいMAXでした。目薬を差すことでドライアイも軽減されます。

鏡を見て確認すると、目には内出血していて所々赤くなっていました。
施術して次の日は経過観察のためクリニックに行く必要があり、診察と視力測定が行われました。

視力を測ったところ、2.0!!
今までにない視力の良さに驚きを隠せませんでした。
現在もこの視力で生活しています。

新しい生活の感想

朝に目を覚ます瞬間が一番好きになりました。
目が良くなってしばらくは「おはよう世界」と呟きたくなる境地でした。
重くて日焼けをするメガネをつける必要も、コンタクトレンズを持ち歩く必要もなくなり、
生活のQOLが上がったと感じています。

また、荷物も減るのでミニマリズムな思考の私には目が良くなる以外のメリットも多くありました。

まとめ:私の選択は正解だったのか

大正解でした。
「なんでもっと早くやらなかったのだろう」と思うほどに、素晴らしい結果をもたらしてくれました。

クリニック紹介

品川近視クリニック(有楽町駅から徒歩1分)
20代~30代の1人で来ている人が圧倒的に多かった印象です。

※割引も実施されています。紹介では5万引き。
 ベネフィットステーション等でも割引適用があるようです。友人や知人など、紹介者がいれば聞いてみてください。

メガネやコンタクトを不要になったので、物からも解放されたのは管理コストが減って楽になりました。

少しの勇気と準備で長い時間を快適に過ごせるようになります。
レーシックを検討されている方の参考になれば嬉しいです。

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